六爻断易塾

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易学業書 丑之巻 扶抑断易法 実践卦例精解     真視 葵衣 著  ちんこうしょう 監修  

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「易学業書 丑之巻 扶抑法断易法 実践卦例精解」(\12,000 送料込み)をご希望の方は、お名前、郵便番号、 ご住所、ご希望の冊数を明記の上、douke@dougakusha.comまでお送りください。

はじめに

甲申年に陳先生が「六爻断易子之巻」を出版するにあたり、通訳のお手伝いをさせていただきました。 初めて聞く「断易扶抑法」という方法は、日本にある断易の手法と違う事が多く、大変驚かされました。しかし、その細部にわたる読みの深さと的中率に驚かされ、是非深く勉強したいと思い、その後、六爻断易塾を開校し現在初心者の方のための講座や、研究会などを開催しております。 この丑之巻は、すべて私と塾生の皆様との占例です。 今回は子之巻で初心者の方に理解しにくかったと思われる、格の決め方や爻の傷に関して、詳しく説明を加えました。またすべての卦は、陳先生に監修していただきました。 少しでも皆様の勉強や研究のお役に立てれば幸いです。

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六爻断易 子之巻  ちんこうしょう  著  真視 葵衣 訳

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はじめに

六爻断易は占術の中では大宗(ひとつの大事な占術の方法)になります。 京房筮法は、約1000年程前に始まり、今日まで発展してきました。六爻の起卦は簡単で、そして判断の精度が高いことにより、たくさんの人に広まりました。しかし六爻の愛好者は皆、「難しい・・・!」という認識を持っています。

六爻の難しいところは、そのシステムにあります。判断する方法が多いだけでなく、口訣や理論が混雑しているために、判断方法によっては違う結論になってしまいます。そのために多くの人は、勉強中にわからなくなってしまうのです。その原因は一流派の教えが伝わったのではなく、一代一代ごとに修正したり、改善したりして、進歩してきたからなのです。これまでの六爻は、その時代の人の思想や環境に影響され、内容はかなり煩雑になってきました。したがって、現代の勉強者は、どこから勉強してよいのか非常にわかりにくくなっています。

河の水源は一箇所であって、その水は一番きれいなものです。これと同じで、すべての占術は占術理論を形成した初期はシンプルであり、はっきりしていました。水源を捜し求めるように、六爻も複雑な理論を捨てて、きちんと理解できる形に六爻を解説して、易卦と六爻の真髄が認識できるように本書を書きました。それが六爻断易です。

本書の第3章までは、六爻を勉強する為の基礎知識を書きましたが、一般的な六爻の本には、書かれていない内容だと思います。もしあなたが長年六爻を勉強してきた方なら、第3章までに、新しい考え方を知ることとなるでしょう。

第4章は六爻断易に於けるひとつの秘伝(扶抑六爻)の判断方法を紹介します。この方法の一番の特徴は、理論のシステムが理解しやすくなっており、実践判断の時、手順がわかりやすく、的中率も高いことです。特に初心者なら、入門する六爻としては一番良い判断方法だと思います。

第5章と第6章は、応用と実践です。これらの実践例は最近の私の実践例で、占例集としては保存価値のあるものだと思っています。あなたの研究の助けになれば幸いです。

しかし、すべての占術は一冊の本を読んでも奥儀まで究めることはできません。特に六爻断易の場合、たくさんの実践経験とその技巧は、本では表わしにくいものがあります。これは「言不尽意」と言い、言葉では自分の意思は100%説明できないという意味です。占術という玄学は、もともと理解しにくいものですので、言葉で解説するのには限度があります。本に書ききれないことや、理解しにくいところがあるかもしれません。そのため、この本以外に六爻断易の交流の場が必要だと感じています。本書に書いていないことや、深く書けなかったことは、いずれ順々に解説をしていきたいと思っております。

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風水学―形殺篇入門    ちんこうしょう 著  真視 葵衣 他 編集

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定価:4,500円 (送料別途500円かかります) ご希望の方は、お名前、郵便番号、 ご住所、ご希望の冊数を明記の上、douke@dougakusha.comまでご連絡ください。

はじめに

中国の風水学は大昔から長い時間を経て来ました。

「河図」「洛書」から数千年の間に、多くの典籍が遺されています。その中に、古人の素晴しい知恵がうかがえます。

歴史の発展に従い風水学は、形勢派と理気派という、大きく分けると二つの流派に分類されるようになりました。形勢派は巒頭の方位の組合せ、理気派は時運で、生剋を重視するのは、二つの流派の大きな特徴であり、この二つの流派の代表的なものは《金鎖玉関》と《玄空学》です。

《金鎖玉関》は形勢派の精華で、先天が体、後天が用、先天と後天を繋いで、吉凶を判断します。先天主病、後天主命(先天が足りなかったら病になり、後天が足りなかったら命を関わる)これは「千金訣」で、風水学で一番上の心法になります。《玄空学》にも同じような心法があり、九星飛布、去水合十、旺山旺向などだけではなく、先天の排龍を見ないといけません。つまり玄空学も先天と後天を繋いで見る学問なのです。
「陰陽一体」
「先天後天通気」

古人の知恵を疑わないでください。大事なことは、古人が残してくれたものを、私達がどの程度まで理解できたか、また正しく理解できたかどうか、ということなのです。

この《風水学-形殺篇入門》は、風水学の一つの面白い部分である、殺と化殺の内容についての解説です。

例えば家の周りのある方位に、樹木や電信柱があっても、誰も気にしないでしょう。しかしそんな些細な事でも、家の住人には、悪い影響がある可能性があり、それは殺となります。このようなものは、私たちの周りにたくさんありますが、もしある人の本命の、ある面に問題があったとして、その上、家の周り(あるいは仕事場)に、その面に影響のある殺があれば、大問題になります。

この本は、ごく身近によくある殺の種類と、化殺の方法をまとめた本です。参考にしていただくことで、皆様の生活に良い作用があれば、私達著者にとって嬉しいことです。

風水の専門用語が多いため、私と編集の皆で、できる限りわかりやすく紹介したつもりですが、理解し難い所がまだありましたら、お許しください。

もくじ

著者紹介

ちんこうしょう先生(ちん こうしょう)
1971年2月生/中国出身。慶応義塾大学理工学研究科大学院卒。 幼承道家隠学、嫡伝六壬神課金口訣、金鎖玉関と玄空学、元辰易道弟子。
真視 葵衣(まみ あおい)
2002年JUNKTION設立/四柱推命、気学、姓名学、易、風水等/2005年より六爻断易塾主催

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